モンハンはゲーム配信で使える?モンハンが配信に向いている理由も解説

モンスターハンターシリーズは、世界中で人気を誇るハンティングアクションゲームです。特に最新作「モンスターハンターワイルズ」はクオリティの高さや戦略性、話題性から、ゲーム実況・配信に適しているゲームといえます。

本記事では、モンハンワイルズが配信に向いている理由や配信に必要なアイテムについて詳しく解説します。

モンスターハンターとは?

ここでは、モンスターハンターシリーズの概要や、最新作の「ワイルズ」について紹介します。

モンスターハンターシリーズの概要

「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームです。プレイヤーが「ハンター」となり、モンスターの狩猟や採取などのクエストに挑みます。個性的な武器を駆使し、モンスターの生態や行動を見極めながら戦う戦略性が特徴です。

オンラインプレイにも対応し、仲間と協力して強敵を討伐する楽しさも魅力の一つです。2004年の第1作発売以来、スピンオフ作品も含めて全世界で累計販売本数は1億本に達しています。迫力ある世界観と奥深いゲーム性で、世界中から注目を集めるコンテンツに成長した作品です。

最新作はモンスターハンターワイルズ

『モンスターハンターワイルズ』は、シリーズ最新作として2025年2月28日に発売されます。「生きた世界」をテーマに、環境がダイナミックに変化する新たな狩猟体験ができるゲームです。フィールドは「荒廃期」と「豊穣期」の二面性を持っており、異常気象が発生するとモンスターの生態も大きく変化します。大型モンスターの群れ行動や、生態系の頂点に君臨する強敵との遭遇がよりリアルに感じられるでしょう。

モンハンワイルズが配信に向いている理由

ここでは、モンハンワイルズが配信に向いている理由を紹介します。

予測不能な展開が生まれやすい

モンハンワイルズの戦闘はモンスターの生態や環境変化によって、毎回異なる展開が生まれます。突然の異常気象やモンスター同士の縄張り争いなど、視聴者を引き込む予測不能なアクションが多数発生します。加えて、環境ギミックやフィールドの地形を活用することで戦略的なプレイが可能になり、視聴者を飽きさせないでしょう。

参加型配信がしやすい

オンラインで仲間と協力してプレイできるため、視聴者参加型の配信がしやすいのも魅力です。視聴者が配信者と一緒にモンスターを狩る体験ができ、コメントでのコミュニケーションも活発になります。定期的に参加型イベントを開催することで、ファンの定着にもつながるでしょう。

武器やスキルの選択で個性が出せる

モンハンワイルズには多種多様な武器やスキルがあり、配信者ごとの個性を出しやすいです。好きな武器やプレイスタイルを選び、視聴者に独自の攻略法を見せることで、配信の魅力が増します。

さらに、武器ごとのアクションやスキルのカスタマイズ要素が豊富で、武器を変更するだけで配信の雰囲気をガラリと変えられます。新武器の初見プレイや縛りプレイなど、企画の幅も広がるでしょう。

【ライバー・実況者向け】モンハンワイルズは配信できる?

モンハンワイルズの配信には、カプコンの動画配信ガイドラインに従う必要があります。以下に、個人・法人それぞれの条件を紹介します。

個人のお客様

  • 動画配信に関して企業との契約・かかわりがない、芸能事務所・プロダクション等へ所属していない個人や団体
  • 公式のガイドラインに沿った内容であれば配信可能
  • 動画配信の許諾や、動画の内容に関するチェック・回答は個別に行っていない

法人のお客様

  • 企業と契約して動画配信をしている個人や、芸能事務所・プロダクション等へ所属している個人、法人
  • 配信の際には専用フォームより問い合わせが必要

出典:https://www.capcom.co.jp/support/faq/others_website_037152.html

モンハンワイルズのゲーム実況に必須のアイテム

モンハンの実況/ライブ配信を考えている人向けに、準備しておくべきアイテムを紹介します。

高性能PCもしくは家庭用ゲーム機(PS5、Xbox)

ゲーム配信を行う際に最も重要なのが、安定して動作する高性能PCまたは家庭用ゲーム機です。PCの場合は、CPUはIntel Core i7以上やAMD Ruzen 7以上、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060以上が推奨されます。メモリは32GB以上が望ましく、同時に配信とプレイを行うため、冷却性能が優れたモデルを選ぶ必要があります。PCが高性能であればあるほど、映像の遅延やフレーム落ちが少なくなり、快適な配信が可能になります。

キャプチャーボード(家庭用ゲーム機の場合)

家庭用ゲーム機で配信を行う場合には、キャプチャーボードが必須です。キャプチャーボードは、ゲーム機の映像信号をPCに取り込みます。選ぶ際は、4K解像度に対応し、フレームレートが高いものが望ましいです。USB3.0接続の製品は手軽で使いやすいため、初心者にもおすすめです。また、遅延の少ないパススルー機能付きであれば、リアルタイムでゲーム画面を確認しながらプレイできます。

マイク

配信において音声品質は非常に重要です。視聴者にとって、ノイズや音割れの少ないクリアな音声は配信の満足度を大きく左右します。初めはヘッドセット付属のマイクでも問題ありませんが、より高品質な音声を目指すなら、USB接続のコンデンサーマイクを選ぶと良いでしょう。さらに、ポップガードを使用することで、話す際の破裂音や息の音を軽減できます。ショックマウントを併用すれば、机の振動によるノイズを抑えられます。

編集機材

ライブ配信だけでなく、録画した動画を編集して後日公開する場合、編集ソフトとそれを使用できるデバイスが必要です。プロ品質の動画を目指すなら、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveが有力候補となるでしょう。

まとめ

モンスターハンターワイルズは、予測不能な展開や視聴者参加型配信のしやすさなど、実況・配信に非常に適したゲームです。配信を始める際には公式のガイドラインを確認し、必要な機材を揃えたうえで、視聴者と一緒に新たな狩猟の世界を楽しむと良いでしょう。

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