コラボ配信におすすめの企画8選!コラボ配信のメリット・やり方も解説

単独配信とは違う演出ができるコラボ配信は、リスナー獲得などの面から注目されています。しかし、企画によってはリスナーを楽しませられないこともあるでしょう。そもそも企画が思いつかないこともあります。
今回は、コラボ配信におすすめの企画を8つご紹介します。コラボ配信を考えている方はぜひ参考にしてみましょう。
コラボ配信とは?
コラボ配信とは、別の場所にいるユーザーと同じチャンネルで一緒にライブ配信することです。
コラボ機能を搭載した配信アプリは多数展開されており、参加できる人数はサービスによって異なります。なかには10人以上がコラボできるアプリやサービスもあります。
2021年からInstagram、2022年からYouTubeがコラボ機能を導入したことで、より気軽に利用できるようになりました。
コラボ配信はメリットがたくさん!
コラボ配信は、認知度アップや新規リスナーの獲得につながりますが、ここではそのほかのメリットを3つご紹介します。
1人の配信より盛り上がる
コラボ配信は1人の配信ではできない楽しみ方があります。普段見せない一面をファンに知ってもらえたり、単独配信よりも盛り上がったりするケースも多くあります。
コラボの内容は雑談でも良いですが、何かしらの企画をすると、より盛り上がるでしょう。
自分の配信の改善点を見つけられる
コラボ配信では、いつもはコラボ相手のライブを楽しんでいるリスナーも集まるため、より客観的に自分を見ることができます。いつもとは違うリスナーがいると、集まるコメントも異なるため、改善点を見つけられるわけです。
また、コラボ相手と自分をさまざまな面から比較すれば自分の課題も見えてくるでしょう。声の大きさや相槌の打ち方、会話の流れなど、コラボ相手から学ぶことは多いものです。
他の配信者との人脈ができる
コラボ配信を通じて配信者仲間とのつながりが深まります。共感し支え合う仲間は、ライブ活動を続けるうえでの大切な財産です。
また、コラボ相手を通じてさらに人脈が広がることもあります。頻繁にコラボする仲間とはコラボネームをつけるのもおすすめです。コラボネームでアーカイブをまとめることで検索しやすくなったり、タグ設定ができたりします。
コラボ配信のやり方
ここからは、コラボ配信のやり方を解説します。
1.コラボ相手を探す
コラボ相手を探す際には、普段使っている配信アプリだけでなく、他のSNSもチェックして交流しましょう。X(旧Twitter)やInstagramなど有名なSNS以外もチェックして、コラボできそうな相手を探してみてください。
興味のある分野のハッシュタグを検索したり、有名配信者がフォローしているアカウントをチェックしたりすると、コラボ候補を見つけやすいでしょう。また、配信中にリスナーからのコラボ希望があれば、その人と交流を深めることも有効な手段です。
2.相手の配信者に依頼する
一緒に配信したい人物を見つけたら、コラボ依頼を送りましょう。依頼メッセージでは次の内容を記載してください。
- コラボ配信の希望日時
- コラボの目的や理由
- 配信時のチャンネル
- コラボメンバー
- 企画内容
上記の内容を明確に記載して、配信者に依頼しましょう。
例えば「○○月××日の10時から12時の2時間、ゲーム○○のコラボプレイをしたく連絡しました。私はRPGが得意なので、アクションが得意なあなたと組みたいと考えています。」などと、わかりやすく丁寧な文章になるよう心がけると良いです。
3.コラボ配信の打ち合わせをする
配信者から承諾を得られたらコラボ内容の打ち合わせをします。初めてのコラボをぶっつけ本番で行うのは、さまざまな面でリスクが高いです。
打ち合わせをしないで行うと、段取りの悪さやコラボ相手への配慮不足があらわになり、リスナーからマイナスイメージを持たれてしまうかもしれません。そのため、しっかりと打ち合わせを行い、入念な準備をしましょう。また、自分の宣伝に終始することもNGです。コラボメンバーとリスナーがともに楽しめる配信にすることが大切です。
4.コラボ配信の操作を調べたり練習したりしておく
コラボ配信の操作に不慣れだと、当日にトラブルが発生する可能性があります。問題なく進められるように、使用するアプリのコラボ機能をよく理解しておきましょう。
「コラボ相手の音声が聞こえにくい」「カメラの切り替えがうまくいかない」「配信の途中で切断される」など、操作ミスによるアクシデントを未然に防ぐことが大切です。
コラボ配信のおすすめネタ8選!
コラボ配信でおすすめのネタをご紹介します。配信時のネタの困ったときには参考にしてください。
質問コーナー
リスナーとのコミュニケーションを重視したいときには質問コーナーがおすすめです。配信前に質問を募集して、当日までにやり取りや回答を決めておきましょう。
具体的には、黒歴史や今後やっていきたいことなど、幅広く質問を集めて回答を用意します。一度質問を集めると、他の配信者と配信する際にもネタとして利用できます。
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メンバー愛対決
グループ活動をしている際は、メンバー同士がお互いにどれだけ知っているか、理解度を試すクイズ企画がいいでしょう。メンバーの趣味や経歴、好きなもの、意外な一面などをクイズ形式で対決すると、リスナーも盛り上がります。
正答率を競うことはもちろん、不正解になってもグループメンバーを知る良い機会になります。また、リスナーにも回答に参加してもらうと、交流を深められます。
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あの人とコラボするならいくら出す!
芸能人やスポーツ選手など著名人と「コラボするならいくらまで出せるか?」というテーマで配信する企画です。トーク力に自信がある配信者同士ならおすすめの企画でしょう。
もちろん、実際にその金額を用意できなくても構いません。「この人ならこれくらいはかかるよね?」とトークをしていくと、リスナーからも意見が集まるでしょう。ギャラについて理由を掘り下げていくと盛り上がります。
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東京電車迷路対決
東京は網の目状に電車網が広がっています。そこで、東京駅をスタート地点とし、ゴールも決めて自力でどちらが早く到着できるかを競う企画もいいでしょう。
ゴール地点に向かうまでにスマホを使わない縛りを入れると、道中の様子もリスナーの興味を掻き立てられます。例えば「道中、人に聞けるのは1回」など、ゲーム要素を入れると飽きずに観てもらえるでしょう。
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本気でバスケ対決
チーム対抗戦で本気のバスケをする企画です。3対3や5対5など、メンバーが集められる規模で実施できます。負けたチームに罰ゲームを考えると、より盛り上がるでしょう。
人数を多く集められるならば野球やサッカーなども可能です。人数を集められないときは、陸上競技や卓球など1対1で対決できる企画でもいいでしょう。リスナーにどちらが勝つかのアンケートを取れば、多くのユーザーを巻き込める企画になります。
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後世に伝えたいコラボ曲一位を勝手に決めてみた!
これまでさまざまなアーティスト同士のコラボ曲の中からどれが一番かを決める企画です。「後世に伝えたい曲」とすることで、年代を問わず多くのリスナーを巻き込めます。
配信者の年齢や好みでランキングが変わるため、コラボ相手を変えても使える企画でしょう。事前にリスナーにアンケートを取っておき、トークを展開しても盛り上がります。
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即興大喜利大会
コラボ配信の人数に関係なく楽しめるのが即興大喜利大会です。配信途中で突然、大喜利テーマを投げかけ答えてもらうと、リスナーも急な展開に釘付けになるかもしれません。
回答の面白さをリスナーに決めてもらう形にすれば、多くのユーザーを巻き込んで楽しめる企画になります。
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配信者とラウンジを使ってコラボ
ラウンジとは、会員登録やアプリのダウンロード、ログインなどが不要で楽しめるコミュニケーションサイトです。クイズやゲームなど、幅広いジャンルのコンテンツを複数人で楽しめます。
コラボしてラウンジで盛り上がる様子を配信するなど、企画内容はさまざまです。無料利用でも10人まで入室できるので、複数人でのコラボ配信も可能です。
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コラボ配信は企画や段取りが重要
コラボ配信は新規リスナーの獲得や再生数アップが見込めますが、相手とのコンビネーションが必要です。企画内容や段取りを細かく決めておくことで、トラブルを防ぎ、盛り上がる配信を作りましょう。
「話のタネ カタログ」では、ライブ配信や音声配信に使える企画アイデアを多数紹介しています。コラボ配信で盛り上がりたいけれど企画が思い浮かばないといったお悩みがある配信者は、ぜひ参考にしてみましょう。